みなさん!!お風呂の壁でもマグネットインテリアが楽しめるのを知っていますか?
「どうせ新しく施工しないといけないんじゃないの?」
いえいえ、そんなことはありません!
実は多くのお家の壁には、そのままの状態で磁石がくっつくんです!
何もしなくても手軽に楽しめるお風呂でマグネットインテリア。
この記事では、
- なぜマグネットが付くのか
- お風呂マグネットで何ができるのか
という2点をメインに解説していきます!
お風呂の壁に磁石が付く?
「え?見た目は全く金属じゃないのに磁石が付くの?」と感じる方も多いはず。
私自身も初めはかなり驚きましたが、実は一般的なお風呂ならほとんどの場合磁石が付けれちゃうんです!
ただし、全面に檜を敷き詰めてあるようなリッチな浴室は除きます。笑
どうして浴室に磁石が付くの?
出典;https://www.towasan.co.jp/adviser/detail.php?id=12
簡単に説明すると、浴室の1番表面に見えているプラスチックや塗装の1枚下の層に鋼板が入っているからです。
正確には亜鉛メッキが施された薄い鋼板が使われていることが多く、その裏側にプラスターボードなどの断熱材が裏打ちされています。
これは決して浴室で磁石のインテリアを使うために、このような構造になったわけではありません。笑
軽くて、強くて、断熱性の高い浴室を作るためにこの形に落ち着いたというわけですね。
「たまたま磁石が付くから、どうせならうまいこと使おうぜ!」という様な感じ。
完全に偶然の産物ですが、マグネットを使った浴槽アイテム、めちゃくちゃ便利なんです!
磁石が付くお風呂が増えている!
出典;https://www.towasan.co.jp/adviser/detail.php?id=12
「磁石がつくお風呂が増えている」というか、よほど古いタイプの浴室でない限り、「ほとんどは磁石がつくんじゃないかな」という印象です。
もちろん昔ながらのタイル張りのお風呂や、全面檜の超高級お風呂は例外です。笑
最近のお風呂は、ほぼほぼ裏面に鋼板を使ったユニットバスが採用されているので、1度ご自身のお家のお風呂にマグネットが付くか試してみてくださいね!
マグネットで何ができるの?
お風呂にマグネットが使えると便利なことがいっぱい。
今までお風呂で不便に感じていたことが、簡単に解決できるかも!
吸盤はいらない
お風呂に棚を付け足すために、ちょっとした物をかけるフックをつけるために、はたまた鏡なんかを付けるために吸盤を吸盤を使っていた方、多くないですか?
私自身も一人暮らしを始めた頃は浴室に鏡がなく、吸盤タイプのものを使っていました。
でも、吸盤って時間が経つと落ちませんか?
私なんか鏡を付けていたもんですから、いつ落ちて割れないかとっても不安でした。(案の定何回か落下して割っています泣)
でも、磁石だったら吸盤の様に吸着力が弱まっていくなんてこともありません!
1度付いたら外すまでそのまんま。落ちる心配がないのは嬉しいですね!
使いやすい位置に
- シャワーヘッドをここに置きたい。
- 子供も使いやすい位置に棚があったらいいのに。
などなど、浴室では「もっとここがこうだったらいいのに」と感じることが多々あります。
マグネットを使えばこんな悩みも一瞬で解決です。
例えば、写真のシャワーフックも磁石で吸着しているので好きなところに設置可能。
シャワーヘッドも、棚も、鏡も、フックも全部どこでも自分の使いやすい位置に簡単セット。
私はこれを知った時「浴室に磁石が付くのを今まで知らなかったことが悔しい」と切実に感じさせられました。笑
掃除も簡単に
浴室にもともと付いてある棚って、めっちゃ掃除が面倒じゃないですか?
すぐに水垢が溜まってしまうのに、接合部の細かい部分はどうやっても届かないところがあるし、シャンプーなどの底には茶色のぬめりがつくし…
でも、マグネットでつけた物なら大丈夫。
取り外しができるので、底の部分や裏面だって簡単にお掃除できるんです!
汚れが溜まりやすい浴室で掃除がしやすく清潔に保てるのはとっても便利です!
注意点
めちゃくちゃ便利なお風呂のマグネットアイテムですが、安全に使うために注意すべきことが3つあります。
注意点を抑えて、安心・安全にマグネットを楽しみましょう!
大きな凹凸があると使用できない
背面に鋼板が入っていても、表面に大きな凹凸があるとマグネットは使用できません。
凹凸があると、壁面と磁石の設置面が少なくなってしますため、満足な吸着力が得られない場合があります。
たとえ吸着したとしても落下の危険性が高いため、凹凸が大きい場合は使用を控えましょう。
錆びる
マグネットによっては錆びてしまいやすいものがあります。
例えば、磁力の強さがトップクラスの「ネオジウム」磁石は残念ながらすごく錆びやすいので、浴室での仕様は基本的にできません。
浴室に使うマグネットは錆止め加工がされているものを選びましょう!
「これ便利だからお風呂でも使おう」と、なんの加工もされていないマグネットを使うのは、浴槽が錆によって腐食する原因になってしまうので、絶対にやめましょう。
浴室用のアイテムとして販売されているものを選ぶのが無難です。
浴室用として販売されているものでも、定期的にマグネットと壁の接着部を掃除するようにするのが望ましいですね。
また、念のためマグネットアイテムをつけるときは、壁面とマグネット面共に完全に乾いた状態にしておきましょう。
無理な使い方はしない
いくらマグネットと言っても、「最強」というわけではありません。
当然ですが付けれる限界の重量があります。
その範囲を超えてしまうと、簡単に落ちてしまうので、決められた重量の範囲で使うようにしましょう。
「棚からボディーソープが落下して、床一面に溢れてしまった…」なんて事態になったらショックですからね。
最後に
お風呂で使うマグネットアイテムは本当に手軽で便利。
なんの施工もしなくてもマグネットを楽しめるので、ぜひチャレンジしてみてくださいね!
また、使用する際は使用方法や安全面に付いては十分に配慮しましょう。
安心・安全にマグネットを楽しんでください!