新築・リフォームを考えているそこのあなた!
このページを見ている方は少なくともマグネットが付く壁に興味を持っている方のはず。
今回は「磁石が付く石膏ボード」として2017年に登場した「タイガーFeボード」を紹介します!
- 新しく建てる家にマグネットを使いたい
- リフォームするから磁石が付く壁を取り入れたい
という方にぜひ知っておいてもらいたい内容になります!
タイガーFeボードについて
2017年に登場した「タイガーFeボード」
まだまだ登場したばかりで、よくわからないことが多いこの商品。
まずは「タイガーFeボード」とは何なのかを紹介します!
タイガーFeボードとは
「タイガーFeボード」は吉野石膏が製造している、磁石がつく石膏ボード。
※吉野石膏は石膏ボード専門メーカー。日本のシェアのほとんどを占めている。
石膏ボードの表面に鉄粉が混ざった塗料をコーティングしたもので、従来の石膏ボードの代わりにこれを使うだけで磁石が付く壁が完成してしまいます。
一般的に磁石が付く壁を作ろうと思うと、壁紙の裏に鉄板を仕込んだり、ホワイトボードを壁に貼り付けたりするしかありませんでした。
それが石膏ボード一枚で磁石がついてしまうと言うんですから驚きを隠せません。
タイガーFeボードの魅力
「磁石が付く壁」にしようとすると、ほとんどの方が鉄の板やホワイトボードを壁に貼り付けようとするはず。
そんな時、私は声を大にして言いたい、
「ちょっっと待って!」
鉄板やホワイトボードで確かに磁石は付きます。
けど、普通の生活空間に鉄板やホワイトボードが無造作につけられていることに違和感を感じませんか?
私は感じます。てゆうか普通にダサい…
機能面を重視しすぎて、せっかくの部屋の雰囲気を壊していませんか?
せっかく家具や壁紙をこだわるなら、そこもこだわりたい。
そこでタイガーFeボード。
『タイガーFeボード』なら表面に壁紙を貼って仕上げるので、自然な仕上がりに。
普通の壁、ただの壁なのに磁石が付くって、めっちゃ素敵じゃないですか?
実際の施工例
実際のタイガーFeボードの施工風景。
一般的な石膏ボードと同じように施工することができるので、何か変わったところは特にありません。笑
ただ、マグネットが付く壁なのに、鉄板などに比べ圧倒的に施工がしやすいのがわかりますね!
壁一面にこのボードをつければ、あとは通常通り壁紙を貼るもよし、ペンキで仕上げるもよし。
施工性が圧倒的に高いんです!
タイガーFeボードでできること
「壁にマグネットが付いたからって何ができるの?」と疑問にもつ方も多いはず。
壁にマグネットが付くと何が便利なのか。その魅力を紹介します!
ピンや画鋲がいらない
あなたの部屋の壁、穴だらけになっていませんか?
子供の学校の大事な手紙やプリント、壁に貼り付けたポスターや地図などなど。
壁につけようと思ったらピンや画鋲で穴を空けるしかなかったですよね。
でも、マグネットがつく壁なら、ピンや画鋲は必要ありません。
全てマグネットでとめれるので、壁が穴だらけになることもないし、針が落ちて刺さる心配もありません。
オシャレな壁をDIY
部屋の壁の模様替えって普段しないですよね。
なぜしないのか。それは『できないから』です。
壁紙を張り替えることはできますか?タイルを美しく張り替えることはできますか?
普通の人はできません。もちろん私も。
でも、マグネットシートやマグネットのついたタイルを使えば、どんなに不器用な人でも簡単に模様替えできちゃうんです。
上の写真のような石タイルも、全てマグネットで付けることが可能。
季節に合わせて、気分に合わせて雰囲気を部屋の雰囲気を変えれる壁。かっこよすぎる…
価格は?磁力は?
さてさて、Feボードの魅力はわかった。
そこで気になるのはやはり値段や、磁石の付く強さですよね。
タイガーFeボードの値段
気になる値段ですが、実際のところ施工業者で値段設定はまちまちなんです…
正確な値段は依頼する業者に尋ねてみるしか方法はないんですが、吉野石膏から2017年5月時点では目標値段設定が発表されていました。
その金額は、1m×1mで9700円。
つまり1㎡で約1万円。一番シンプルな石膏ボードと比べるとかなり高いですね。
なので、部屋全体ではなく、どこか1面に使うといったイメージが妥当かと思います。
磁力は?
「磁石が付くって言ってもどのぐらいの重さまで付けれるの?」と思った方は多いはず。
マグネットの磁力によって変わりますが、目安としては普通の磁石でA4の紙を2枚ほど付けれる強さ。
「え、全然使えないじゃん…」という方も実際多いのですが、私が思うに使い方を間違っています。(詳しくは後述)
磁石そのものの磁力や大きさによって変わってくるので、上手に使えば可能性は無限大なんです!
施工方法
「どこで施工してもらえるの?」という質問も多いです。
施工に関しては、施工を依頼する予定のメーカーに問い合わせてみましょう。
吉野石膏は日本のほとんどの石膏ボードのシェアを取っている企業。
施工業者が知らないはずがないので、問い合わせると高確率で発注してもらえるでしょう。
また「タイガーFeボード」を扱ったことのない業者でも、普通の石膏ボードと取り扱いは何も変わらないので、必ず施工してくれるはずです!
口コミ
では実際に使って見た方達の口コミを見て見ましょう!
いい口コミ
悪い口コミ
まとめ
「タイガーFeボード」はマグネットが付く石膏ボード。
マグネットが付く壁としてはかなり優秀な部材ですが、価格が高く、磁力が弱い傾向にあるという弱点も。
ただ磁力に関しては使うマグネットや使い方を工夫するだけで、活躍の幅がかなり広がります!
家を新築で建てる予定のある方、リフォームでマグネットを使えるようにしたい方は、吉野石膏の「タイガーFe石膏ボード」がオススメです!