- 壁に棚を付けたいけど穴を開けたくない
- カレンダーや写真を壁に飾ると穴だらけになる
- 画鋲を使うと落ちた時に子供やペットが心配
生活をする中で壁に何かを付けたい時って結構ありますよね。
「穴を開けなくても壁にくっついてくれないかな…」
そんな魔法のようなことが、壁にマグネットが付くようになるだけで実現しちゃうんです!
この記事では、マグネットを使った、壁に穴を空けずにリビングをオシャレに、機能的にする方法を紹介しています。
壁に穴を開けない最強のインテリア
- 穴を開けずに、壁に棚の付け外しできる
- 画鋲を使わなくても壁に写真やメモを貼っておける
- リビングの壁をもっとオシャレにしたい
これを全て可能にするのがマグネットを使ったインテリア。
ここでは、まだまだメジャーではないマグネットインテリアについて簡単に紹介します。
磁石を使ったインテリア「ヘヤデコ」
磁石を使ったインテリアというと、小さい鉄板を使ったものや、冷蔵庫などの磁石が付く場所を使うなど、小規模なものがほとんど。
しかし、「ヘヤデコ」では壁そのものに磁石が付くため、マグネットでできることの幅が格段に広くなります。
今までデッドスペースになりがちだった壁を有効活用できたら、部屋がもっと素敵な空間になると思いませんか?
壁にマグネットが付くメリット
壁にマグネットがついても何ができるのかイマイチ想像ができない人も少なくないはず。
でも、マグネットの魅力について知れば知るほど、
「家にあれば便利だなぁ」と感じること間違いなし!
画鋲がいらない
カレンダーを壁にかけるとき、ちょっとしたプリントを壁に貼りたいとき、画鋲を使っていると壁が穴だらけになりませんか?
小さいお子さんがいる家庭や、ペットを飼っているお家は画鋲が落ちていた時に針がむき出しの状態だと危なくて心配ですよね。
リビングにマグネットが付く壁があれば、押しピン型のマグネットや、バー型のマグネットで簡単に穴を空けずにレイアウトできるんです!
もちろん針なんて無いので、とっても安全!
壁掛け棚も簡単に
ちょっとしたインテリアを飾るのに壁付きの棚やボックスがあるととっても便利。
でも、いざつけるとなると壁に穴を空けないといけなかったり、取り付けや取り外しが面倒だったり…
ここでもマグネットが大活躍。
背面にマグネットがついた棚なら、簡単に取り外しができて、しかも壁に穴が開かないんです!
自分の好きな場所にお手軽に付け外しができると、部屋のコーディネートが楽しくなりますね♪
※写真の棚やボックスは全てマグネットでついています。
カバンやコートも壁にかけられる
「家に帰ってきて一旦かけられるようなフックが欲しい」
そんな願いもマグネットなら簡単に叶います。
写真のようにマグネットが背面に付けられたフックを壁に貼り付けるだけで、一瞬にしてカバン置き場に大変身。
壁にかけられるので場所を取らないため、部屋を広く有効活用できますね!
誰でも簡単にレイアウト
「手先が不器用だから取り付けるのが苦手」
「力がないから自分でできるか心配…」
そんな心配は全く必要ありません!
マグネットをペタペタと壁に貼る感覚で家具を取り付けていけるので、力に自信のない女性や子供でも簡単にレイアウトを楽しめます!
木なのにマグネットがつく!?
「マグネットの魅力はわかったけど、磁石って鉄板にしか付かないんじゃないの?」
「鉄の壁って無機質でなんか嫌だ」
そう思ったそこのあなた!そんな考えはもう古い!
最近では、まるで木のような温かみのある質感なのにマグネットが吸着するものがあるんです!
アイパネル
このリビングの壁、完全に木材に見えませんか?
こちらは「アイパネル」というマグネットが吸着する壁部材。
正確には木材では無く、鉄を練りこんだゴムの表面に木目調のシートを加工したもの。
しかし、鉄板やホワイトボードのような無機質な印象は全く無く、木ならではの温かみのある色味や質感が再現されています。
「アイパネル」ならお部屋のオシャレな雰囲気を守りながら、機能性を格段に向上させてくれます!
◎選べる色も豊富
「アイパネル」では選べる色も豊富。
モダンで清潔な印象を与えるホワイトカラーから、温かみがありシックな印象を与えるダークブラウンのような質感のものまで、たくさんの種類があります。
家の雰囲気に合わせて色や質感を選ベて、さらにマグネットが付いてくれるなんて最高ですね!
アイパネルの魅力
「アイパネル」がどういうものなのかを知ってもらった上で、このパネルの魅力をもっと紹介していきます!
質感がやばい
「鉄板やホワイトボードでも上からマスキングテープでも貼ればいいんじゃないの?」
という声もよく聞きます。
確かにそうすることでパッと見た印象は大きく変わり、無機質な印象もなくなるでしょう。
しかし、「アイパネル」はそんなレベルの話ではありません。
写真では伝わりづらいですが、近くで見ても、触って見ても、
「え?木じゃないの?」と思ってしまうほどの風合いと質感なんです。
わずかな差のように感じますが、その風合いがリビングの印象をグッとワンランク上にしてくれるんですね。
施工しやすい
優れた意匠性を持つアイパネル。
磁石が吸着するにも関わらず、カッターでカット可能なんです。
つまり、自分の家の壁のサイズに合わせて簡単にカットできるのでDIYでもできちゃいます。
ただ、後で紹介しますがアイパネルの施工には注意しなければいけないポイントが多々あるので、DIYで設置する場合は最新の注意を払いましょう。
DIYに不慣れな方は専門の業者に依頼することをお勧めします。
「アイパネル」の注意点
見た目よし、性能よしのアイパネルですが、使用する上でいくつかの注意事項があります。
マグネットは正しく使えば安全です。
使用方法は守るように心がけましょう。
マグネットの相性
「アイパネル」は鉄を練りこんだゴムを使った製品。
鉄板よりも施工性は高いですが、マグネットの吸着力が弱くなる傾向にあります。
そのため、マグネットの種類によっては相性が悪く、ものを乗せると重さに耐えきれず滑り落ちてしまう場合があります。
棚などをつけたい場合は必ずメーカー推奨のシート磁石を使用しましょう!
DIYの時の注意点
アイパネルを取り付けるときにはいくつかの注意点があります。
ここでいくつか紹介をしますが、実際に施工する際は必ず取扱説明書をしっかり確認しましょう。
① 壁の状況を確認する
「アイパネル」は基本的に接着剤で壁に貼り付けます。
壁によっては取り付けれない場合があるので確認しておきましょう。
- クロス壁(壁紙がついた壁のこと)
- コンクリート壁
一般的な家庭では壁紙が問題になるでしょう。
しかし、壁紙を剥がした状態なら問題はありません。
リフォームで使う場合は、その部分の壁紙を剥がして施工してください。
② 壁に立てかけて保存しない
このように壁に立てかけて保管してしまうと、製品そのものがたわんでしまう原因になります。
必ず平らな場所に平積みしましょう。
また、長期間保管する場合は直射日光に当たらないように、シートなどを被せて保護しましょう。
③ 突き付けしない
「アイパネル」は高温度下で伸びて突き上げを生じたり、低温度下で隙間が生じる場合があります。
必ず3m程度隙間を開けて、シーリングで仕上げましょう。
DIYに不慣れな方、説明書を読むのが面倒な方は専門の業者に施工を依頼しましょう。
最後に
マグネットが付く壁、「アイパネル」の魅力が伝わりましたか?
リビングでマグネットが使える。ただそれだけでインテリアの幅が格段に広がり、いっきにオシャレ空間になります。
リモートワークの普及で家にいる時間が長くなった今だからこそ、もっと快適な空間にしてみませんか?